ミキサーの修理(部品交換)のはずが。
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- 2022年10月1日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年10月22日
部品が到着したので部品交換します。
ハンダ吸い取り機で、「シュッポ」!。あらら、、、。

プリントパターンが剥がれました。
基盤が一番変色してた2SC4793の
ところです。
外した部品と新品をテスターで抵抗
値が順方向、逆方向共に大きく外れ
てました。
犯人はコイツです。
ただ、壊れた原因はわかりません。
発熱による熱暴走が濃厚ですが、
発熱による劣化寿命かもしれません。
基盤がが変色する位なので、長時間にわたり高熱になっていたと思われます。
また、接点復活剤も悪さをしてるかも?しれません。
剥がれたパターンは修復出来ないので、他のランドへジャンパー(直繋ぎ)しました。
(写真を撮り忘れました。^^;)
となりの7805Aは、問題無く交換できました。
しかし、単純に交換しただけでは再発するので、対策をしなければなりません。
ファンかヒートシンクで改善できるが、ファンを付けるとなると大掛かりだし、、、、。
今回は、小さいヒートシンクを付ける事にします。ヒートシンク(放熱板)は専用の物が
付かないので、アルミのコの字レールをスペースに合わせた大きさ(長さ)に切って付け
ます。無いよりはマシなハズ!。
(これまた、写真を撮り忘れました。^^;)
残りの、7812A/7805/7915P1/7815Aもハンダ吸い取り機で、「シュッポ、シュッポ」。
パターンも剥がれず綺麗に交換出来ました。
アルミ板を組み立てるときに、三端子レギュレーターに放熱用のシリコングリスを塗るの
ですが、パソコンのCPUに塗るグリスを使いました。

矢印は、2SC473/7805Aの放熱板(ヒートシンク)。
グリスを塗って組み立てるところ
の写真を撮り忘れました。(-"-)
CPUグリスを使ったので、放熱性
は抜群なハズです。
いよいよ、電源を入れてテストを
します。
スイッチおぉ~~~ん!。
両チャンネルから音がでましたぁ~~♪
各チャンネルにソースを入力して、パンポットで左右に音を振っても問題ありません。
DSP(デジタルサウンドプロセッサ)もOK!。
が、しかぁ~~~し!!。(/ω\)
レベルメータの左チャンネルの動きが少ない。。。。何故に?
REC OUTからの出力は正常なのに!。回路図が無いので、、、、困った。

ここに来て、新たな故障か?。
STEREO OUTの摘みをグリグリ回すと
レベルメータが反応する。
ブロックダイヤグラム図を見ると、
REC OUTからSTEREOボリュームを通
ってBAアンプから出力してるではなか
?。

なんてこった。糠喜びだった。
で、STEREOボリュームを取り外してバラしてみた。なんと、、、。

抵抗被膜が、接点復活剤によってガリッ
てた部分が溶け落ちた様だ。
私も昔に、これと同じ失敗した事がある。
接点復活剤には、酸化被膜を溶かす物が
あり、これを使うと一時は回復するが付
け過ぎたり、洗浄しないと抵抗被膜が溶
けてしまいます。
ボリューム等には「スライド接点用」の
表記がある物をお勧めします。
私は、サンハヤトのポリコールキング
(PJR-S120)を使ってます。
さて、困った!。

部品を検索しても、見つからない。
メーカーすら分からない。
どうしたもんだか?、、、。
さらに、この基盤は接点復活剤まみれで
他のボリュームにもタップリ吹き付けら
れたみたいで。。。。
中古ジャンクを見つけてニコイチにする
のコスパ的に良いのだが。。。
頼まれた物なので微妙なところ。
それと、CPUグリスを使った為かアルミ
板が結構な発熱。
ニコイチするなら、ファンも追加するの
がベター。
さてさて、ここで終了か?。それとも、つづく。。。。??
モノタロウでらしき部品を見つけて、データシートも見つけて、使えそうなのでポチったら10/18までに発送予定だと、、、?。