小型除雪機ハンディラッセルTHR-450(2/2)
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- 2022年1月17日
- 読了時間: 3分
小型除雪機ハンディラッセルTHR-450(1/2)では、諸元とオイルについて書きましたが、今回は混合ガソリンの作り方、運用方法などをメインに書きます。
正直、小型除雪機は日頃のメンテナンスや保管場所の問題もあり、面倒!。
ライフスタイルによっては、維持運用するのは難が有るのは間違い無いです。さらに混合ガソリンや色々と、、、。
ライフスタイルや原理原則の問題は置いておきます。

●混合ガソリンの作り方
ミキシングボトルを使うのがお勧め。
ケージが刻まれているので、油性のマジックで書いて(塗る)おくと作業性が良くなります。
25:1をオイルを25%と勘違いする方がいますが、小さな勘違い大間違いです。
25%を比率に直すと3:1になります。
ご注意を!。
ガソリン25対してオイルが1の割合が正解。ガソリン25リットルならオイルは1リットルです。
●運用について
可燃物と原動機(エンジン)を扱うので、それなりの注意や自己責任が伴います。
包丁やハサミ等の刃物や道具を使う時と同様に、大原則はケガをしない事。させない事。
(ちなみ、建設現場や作業現場では、法律で厳格に定められており、施工計画書、作業計画書、作業手順書等があります。)
切れ味の悪い刃物を使うと、効率が悪いばかりか、手を切ったりとケガをするのと同じで、ベストコンデションで作業をする事が安全へつながります。当然、体調が悪い時は中止する判断も大事です。作業中も体を労りながら行いましょう。
1)作業場所(範囲)の状況把握 → 天候、雪質、積雪状態の確認と危険予測
2)作業手順の検討や養生 → 条件が悪かったり、対応出来ない場合は一時中止
3)道具等の準備(必要な物を揃える) → 作業服や道具等(スコップや燃料)
スコップや除雪機のオーガやシューターにシリコンスプレーで塗布すると着雪しないの
で、非常に楽が出来ます。除雪機の錆も激減。
4)作業前に、周りの人に声かけします。 → 何処から初めて、積雪場所を伝えます
5)作業中は、周りの動きに注意する。頑張りすぎない。適度な休憩と水分補給。
●最後に
なんか面倒でデメリットばかりになってしまいましたが、それ以上に重宝なんです。重量も20Kgなので無落雪屋根に担ぎ上げる事も出来るし、軽自動車で持ち運べるし、イニシャルコストもランニングコストも自走式から見ると半分以下。
今回も大雪で、例年と同様の残念で不幸な事故が起きてしまいました。たかが除雪だけど、されど除雪なんです。
実際に委託作業や業務で、道路や駐車場の除雪作業をされてる方は、本当にご苦労様です。
大雪、台風、地震などで広域災害が起きると、色々と苦情が出るが、まずは自己防衛しませんか?。PCやスマホが有るんだから、受け身で情報を得るのではなく、自ら情報を収集しませんか?。
ロッテのクーリッシュのフタがミキシングボトルのキャップに、ピッタリ合うらしい。
他の物も試してみよっと。。。
情報は、FragolApe【アペ】さんより
https://twitter.com/FragolApe/status/1543379250933542912
当然、使用に当たっては自己責任になります。
でも、業務等で使う時は応急手当にもなるし、
火災事故が起きてからでは遅すぎます。
それと、この時期のアイスは良いよね。
現場に差し入れされたら、もう最高!!。